【整備編】k125続編です
今回はK125に乗ろうと始動点検したところ、ストップランプが点かないことに気づきました、このまま乗ると整備不良車両ですね、テスターを使いながら、修理をすすめれポイントを順を追って説明していきます。
では修理していきます
ストップランプバルブから点検します
- テールランプを取り外します、画像の+2本で外れます
- バルブは左回しで外れます、割れると危険です、ウエスを巻いたりしてください
- 見た目ではフィラメントの異常は無いように見えますが、念のため測定しましょう
バルブの下の○の所と横の金属の部分をΩレンジで測ります
- 3.1Ωと0.9Ωストップ側もテールランプ側も異常は無いようですね
ソケット側を点検していきましょう
両方とも正常に電圧が来てます?
予想とは違う…
- 〖テールランプを点検します〗
- ライトスイッチを点けて端子とボディアースで電圧計Vで測定します 11.8V正常です
- 〖ブレーキランプを点検します〗
- ブレーキレバーでもフットブレーキでもどちらでも良いので作動させます 11.8V正常です
- 理論的に点灯するはずです
デジタルテスターは必需品ですね
DIYでの使用でしたら、高価なテスターは不要かと思います、電圧計Vに抵抗計Ω あとパルスがあると便利ですかね、最近は今回紹介してますようにコンパクトな物があるんですね。
と言うことは、ソケット内の接触不良?
ソケットを点検していきます
ソッケト内部に錆がありアース不良です
見えずらいと思いますが、ソケットをドライバーで押し込んでいくと、
丁度バルブを装着した時のボディーとソケットでアースをとる部分に錆が出てアース不良で
点かなかったようです。
※点検時は電源はOFFで行なってくださいね、端子とボディがドライバーなどが接触するとショートするので充分気をつけて作業をしてください。
修理をいていきます
接点復活スプレーは1本あるととても便利です
特にレストアや電装の整備などをする時は活躍します、分解できないリレーやスイッチなどは隙間からスプレーしたり、アースボルトを磨いた後にスプレーしたりと1本あると重宝します、おすすめです。
- 錆落としをします、ペーパーなどで錆を落として接点復活剤などで修正します
- 右画像の上のボルトまたリヤウィンカーのボルトはアースボルトとなります、こちらもボディとの接触面を磨いてあげると事前にトラブルが回避できるかと思います
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