ハンドルスイッチ右側のスタータースイッチが壊れて使えなかったので、こちらの商品をヤフオクで落札してみました❗
商品説明はこんなでした
『スズキ スカイウェイブ 250 CJ43A ハンドル スイッチ ミラー
商品状態
車体番号:CJ43A-123***
メーター無しの為、距離不明。
クランキング及び圧縮圧力約15kありました。
各所着傷汚れヘコミ錆あります。
取付ネジ舐めあります。ジャンク扱いです。』
型式もcj34aで大丈夫、これでいけると 落札👍 ポッチ👌
商品が届いたので、開封で画像と同じものだったので、早速評価を≪非常良い取引ができました≫でポチッ。
ヤフオクで落札したスイッチを交換していきます
メッキでなかなかカッコいいのではないですか👍楽しみです
フロントカウルを外すと黄色いカプラーが見えます、これが左側スイッチのカプラーです、接近してみます
私はこの接点復活スプレーが好きで、まず接点や配線を綺麗に磨いてピカピカにして最後の仕上げでスプレーを使います、私のブログで好きなケミカルなどは何度も登場しますがご了承ください
スイッチ本体は錆が出ているので一度分解して接点復活剤で処理しておきます
左側スイッチを交換しましたカプラーは同じで繋ぐとウィンカー、ホーン、パッシング作動します良い調子です😀😀 と思ったのですが
- 普通に付けるとハンドルの太さと取り付けが合わない。。。。ハンドルの方が細い😥 ひとまずテープを巻いてハンドルを太くして固定してみます。
- 今度は取り付けるとブレーキレバーと干渉する。。。あれ❓ なんだか危ない感じ、ずらして取付てみよう
- ひとまず左側は取り付け完了です。
右側ハンドルスイッチを交換していきます
右側のスイッチを交換するには、スロットルケーブルがあるので、先にエンジン側のスロットルケーブルを外しておかないといけません。ちょっとやりずらいですが給油口の周りのカバーを外せば横から10mmのスパナで外れます。
ちょっと分かりずらいのですが、まずフューエルキャップのまわりのカバーをビス2本を外して取り外します。するとキャブが見えてきます、スロットルバルブにケーブルがきてます、ケーブルの取り付けステーの裏側にナットがあるので緩めますちょっとやりずらいのですが地道に回してください。緩むとケーブルがバルブから外れます。
あれ❓😥😥😥これ、カプラーの配線の数が違う、オリジナルは10p 落札したカプラは8p❓❓❓
どうしよう・・・・・・・・・・・・・・
諦めて、またヤフオク探すか・・・・いや、ちょっと待てよ、付いてるボタンは同じで配線の数が違う・・・これどうにかなるかも、ちょっと配線と電気の流れを追ってみます。
これって、それともcj43aでもタイプで違うのかな? このスカイウェイブはタイプSとか言ってたな・・・よく分からないので配線を想像してみます
左が落札したメッキのカプラー、右が標準のカプラー😥
この、カプラーの差です、正式には10p+2pです。
まずハザードスイッチの配線の数が違う・・・・4本対2本
一つ一つ解析していきます、解析と言うほど大そうな物では無いのですが、電気の流れを観ていきましょう、まず下の画像はハザードスイッチの接点部になります。なんか複雑な接点ですね、スライドスイッチの接点がT字になっているのがわかりますか?これが配線側の立てに2本ある接点が移動して左右のウィンカーへ電気を流す構造になっています。
という事で、配線図を作って検証してみることにしました
ここからは、スタートスイッチの電気の流れですなんちゃって配線図ですが、現車のスイッチはスイッチOFF時には白/黄色線と赤が導通する回路となり、しかしカプラー側では赤の配線が無くテスターで測ってみるとキルスイッチからきているオレンジ/白線と中で繋がっているようです、という事はスタートボタンを押してスターターを回している間は遮断してエンジンが掛かかってスターターボタンが戻ってくると再び導通して電気を供給する回路になっているようです。これはスターターのオーバーラン防止ですかね。今回の8pカプラーにはこのOFF時の配線が無いようです、という事はここ(オレンジ/白と赤線)を短絡(ショート)させて別にスターターの回路を作ってあげればエンジンはかかるはずです。
配線を組み替えていきます、先日投稿しましたカプラの抜き替えです
私が作成した必殺カプラー抜きです、詳しくは投稿を見てください
ここで短絡します、これがスイッチOFF時に導通するところです
エンジンスタート セルが回りました😀 成功です👍 あとは組付けですね
えっ😨💦💦💦💦付かない、スロットルケーブルが入る穴の大きさが全然違う、さすがにここは改造できない、やはりこの部品ではダメなんですね
これは別にスイッチをつけるしかないようです
これがスタートスイッチの部分になります Offの時は黄色の矢印の2本が導通(通電)状態です、黄色側からスタートスイッチを押すと中でプレートが移動して白の矢印の所が通電をしてスターターを回します、スイッチを離すと中にスプリングが入っており元の位置に戻り黄色の矢印の通電となります。
これは黄色の矢印を通電状態にするには、固定すればOKです、そこでボンドを流し込み固定しました
こんなふうに配線を加工してみました。
これで、どうでしょう・・・・かかりました👍 あとは次回スイッチを取り付けていきます。
これで、オリジナルスターター、左側の物入の蓋の中に収納しました
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