「探せば宝物:忘れられた魅力、HONDAインテグラDB8の世界」
一般的にはDC2がインテグラの代名詞のようになっていますが、このインテグラは4ドアで全長、ホイールベース、車重が違ってきます、しかしV-Tecエンジン✨には変わりなく、4ドアで丸目4灯は珍しい(生産台数は4000台)かと思います、もちろんマニュアル5MT。この車は今でも手放した事を後悔している車の1台です。
ホンダ インテグラDB8は、1996年から2001年にかけて販売された、ホンダの高性能スポーツセダンです。DB8は、日本国内では「ホンダ インテグラ タイプR」として知られています。
このモデルは、ホンダのパフォーマンス部門であるHonda Racing Corporation(HRC)の技術を駆使して開発されました。インテグラDB8は、軽量化、高出力エンジン、スポーティな操縦性、および優れたハンドリングを特徴としています。
エンジンは、1.8リットルの直列4気筒VTECエンジンを搭載しており、最高出力は約180馬力を発揮してスポーティな走行を楽しむことができます。
インテグラDB8は、軽量なボディとホンダ独自のダブルウィッシュボーンサスペンションにより、優れた操縦性と安定性を実現しています。これらの特性は、サーキット走行やスポーツ走行に最適であり、多くの自動車愛好家やレーシングファンから高い評価を受けています。
〖諸元 Si VTEC〗
- 【生産時期】 1993年5月~2001年7月※私の車両は1993y’
- 【車両重量】 1,080kg ➱1,060kg=+20kg
- 【全長】 4,525mm➱4,380mm
- 【全長×全幅×全高】 4525×1695×1370mm
- 【ホイールベース】 2,620mm➱2,570mm
- 【エンジン型式】 B18C
- 【最高出力】 180ps(132kW)/7600rpm
- 【最大トルク】 17.8kg・m(174.6N・m)/6200rpm
- 【種類】 水冷直列4気筒DOHC VTEC 16バルブ
- 【総排気量】 1797cc (81.0mm×87.2mm)
- 【使用燃料】 無鉛プレミアムガソリン
- 【サスペンション形式F/R】 ダブルウイッシュボーン式
- 【トランスミッション】 5MT (LSD オプション)
- 【最終減速比】 4.4
うちに来た当時でノーマルのインテグラ DB8 Si Vtec
この4灯のヘッドライトはアメリカでは人気があったようですが、日本国内では不人気者の1台です、個人的にはこの、つるっとした顔の感じが好きでした。しかしこの丸目4灯が日本では受け入れられず、唯一売れなかったインテグラではないでしょうか。
ルーフの塗装がかなり傷んでます、気にせず乗っていきます、シートは純正でも若干サイドサポートが出ていて、それなりのホールド感はありました。
エンジンはB18C V-Tec 1797cc 180ps
当時のV-Tecエンジンはごついです、しかしヘッドカバーの結晶塗装はカッコ良いです(タイプRになるとこれが赤くなってレーシーになります)、しかもフロントタワーバーが標準装備です。左側手前の銅色の円筒の物がV-Tecソレノイドです、V-Tecの作動領域に入るとECUから作動指示がきてオイルバルブの通路を切り替えてハイカムを連結させてカムを切り替える構造になってます、しかしV-Tecの作動領域は狭くあっという間にレッドゾーンに到達してました。
こちらがタイプRです
標準装備のテールスポイラー、純正はちゃんとダウンホースがつきます。
アルミホイールを替えてローダウンにしました、タイヤにレタリングを施しました、これだけでも雰囲気が変わります。
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ヘッドライトをカラーリングです、当時一時的に流行りました。外側ロービームが青で内側ハイビームが紫です。ついでにエンブレムも外しました、フロントののっぺり感が余計に増して、良い感じです。この雰囲気は好きです。FFでも深リムのホイールも良い‼️
ホンダスプリット、内装を赤くしてしてみました、派手です😅 どうせするなら全部塗っちゃえで塗装しました。
今見ても、フロントの張り具合に、小さめの丸目の独立の4灯がカッコいい😀 何故人気が出なかったんでしょう。
こうなると、ドアの内張りも塗装しました、ちゃんと分解して塗分けました。ハデ派手です✨
今、こうして見てると、バイザーとマッドガードは外すべきでした😅
仕上げは、赤のフルバケットシートです、アップガレージで10000円位で買ったような記憶があります。助手席シートにも赤のカバーを付けて、真っ赤っか🔥 ダッシュボードも赤にすれば良かった。
なかなかカッコいい👍
基本的な構造はDC2と変わらず(DC2タイプRは200PS)、走ると良くできたダブルウィッシュボーンの足回りは少々無理をしてもリカバリーもしやすく、FFのトルクステアもあまり感じず、エンジンもV-Tecは作動領域は狭いもののPGM-F1でもあり少々トルクバンドを外れても扱いやすくとても良い車でした。
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