※結果はカプラーの抜けかけでした、詳しい方は結果みてそんなの最初に見るところでしょう、となるかと思うのでご了承ください。
〖注意〗こちらの投稿は初めての家庭用電源にビビりながらもテスターを当てて点検ができ原因が解決し出来たことの投稿となりますので専門的なところはでてきません。
初めての交流高電圧の電装の修理をビビりながら点検修理をしていきます
コンプレッサーはTOSHIBA 2.2kw 4pules 3PHASE INDUCTION MOTOR と表記があります
一週間前までは普通に動いていたエアコンプレッサーが突然動かなくなりました
〖症状〗動力のブレーカーをONにしても何も反応が無く、タンク内の圧力も0kg/㎠でサーマルリレーは作動した気配が無く、電磁開閉器を強制的に押し込んでも動かない、さてどうしよう😥
車の電装はテスターを使って点検できますが、家庭用電源の高電圧は怖くてさわれません
頭の中で色々と考えてみました、まずはテスターが使えないので、最初に考えたのは開閉器の真ん中のボタンを押して強制的にONしてみようとしましたが、押しても何も変化が無いので、電磁開閉器の接点が焼損して電気が流れていないのではないかと思い、まずは電磁開閉器の接点を掃除してみようと思い外してみました。
まずは取り外す前に配線の状態がわからなくならないように、画像を残しておきます。
ブレーカーをOFFにして作業を始めていきます
内側の配線も位置がわかるように画像で保存します。
三層なので、赤、白、黒の配線は電源電圧の約200Vきていると思うのですがテスターを当てる勇気がありません💦
200Vで感電したら恐らく吸い付かれて離れられないのではないですかね。怖い、、、、
電磁開閉器を点検するため取り外してみます。
接点にスパークしたあとのかさぶたみたいのがあります、ペーパーと接点復活剤で手直ししてみます
イメージとして真ん中のボタンを押すと連動してスイッチの接点が繋がってサーマルリレーへ電源が流れる構造のようです、そこで過電流などが流れるとサーマルリレーが作動して電源が遮断されると言う事かな❓ しかし、最初に動かないのでリレーとかリセットスイッチをガチャガチャ動かしてしまい、最初の状態がわからなくなりました😨しまった💦状態を確認しとくんだった、、、、しかし、リレーが作動していないのでモーター異常やサーマルリレーより上側での故障と推測します。
開閉器を分解してみると普通の電磁バルブ式でした、これなら単体点検はできる、青い印に電源が入るとコイルに磁界が生じて黄色矢印方向に移動して接点をONする仕組みですね、これはコイルの抵抗を計てみれば粗方の良否の判定はできそうです。
50kΩです、恐らく正常な値と思います、電磁開閉器は正常だと思います。
サーマルリレーの点検
サーマルリレーはモーターに高負荷が掛かったり、漏電やショート時にモーターを壊さないために電源を遮断する装置のようです、分解してみます。
黄色線の所の部品、私的にはバイメタルで良いのですかね?過電流などで発熱すると矢印方向に熱により移動す仕組みだと思います、すると後は機械的にスイッチをOFFにして、電源を遮断させる構造ですね、もし間違えでしたら正しい答えを教えてくださいね。あくまでも家庭用の電気に関しては全くの素人で初めての点検です。
コチラの部品も作動した気配もなく動きもスムーズに動きます。
圧力弁を点検してみます
コンプレッサーのタンクの内圧が設定の圧力になると接点を外してモーターへの電源を遮断する装置のようです、分解してみました。
下側はコンプレッサーのタンクに繋がっています、ここの内圧が上がると黄色矢印の方向にバルブが押し上げられて青線の所にある接点を開放すると電気の流れ赤線が遮断されて下の配線が開閉器へつながって電源をON/OFFする仕組みのようです。
やはり、電圧を測定してみたい
恐る恐るテスターを当てることにしました
交流電圧200Vなのでテスターは交流の250Vに合わせて、誰もいない一人でやるので感電したらどうしよう、、、、など考えながらやってみます。
電磁開閉器の所で、三層の赤配線・白配線・黒配線をそれぞれ計ってみます、定義で行くと200V付近の電圧が来ているはずです。
赤-黒間・・・・61V❓❓❓ いきなり予想と違う、これ原因じゃないですか。しかも中途半端な電圧どこかで電圧降下しているんですね。
赤-白間・・・・0V❓❓❓ これはおかしい、だんだん電気の流れが見えてきました。やはり電気は数字で見えるようにしてあげないといけませんね。
実際テスターを当ててみると車と同じですね。
ここからがトラブルシュートです、原因を探していきます
まずは電源電圧をブレーカーで測ってみます
画像が反射して見ずらいですね、182Vきています、正常ですという事はこのブレーカーから開閉器の間で電圧降下しています。
まず疑ったのがネズミか何かが配線をカジッタかそれか壁に掛けたマフラーなどの重たいものが風か何かで動いて配線を引っ掛けたか・・・など考えながら、配線を追いかけていきました。
ガレージを見渡す限り異常な所は見当たりません、外と室内を繋ぐところを確認してみます、大きな部品の後ろ側になるので片づけてみてみます。
コンセントが半分抜けかかっている、これが原因❓
当初電装屋さんに任せていたのでここにコンセントが来ていることも記憶にありませんでした恐らくこの下側を通るエアホースを引っ張た時に抜けたのですかね。
ひとまず、しっかりと押し込みます、これ火事とかにならなくて良かった
開閉器で電圧を測定してみます
おーっつ‼️👍😁 きた~ 電圧203V
という事は、これでコンプレッサーが動く‼️配線を戻してブレーカーを上げて確認
動きました😁
なーんだ、そんな事かって思われる方もいるかとは思いますが、私にとっては大きな成長でした、電磁開閉器の構造や動きがわかり、サーマルリレーの構造もわかり、コンプレッサーがどのようにON/OFFするのかも理解が出来ました、何よりも交流電圧をテスターを使って測定することができました、これで今後コンプレッサーが故障したときは、恐らく故障の原因が即わかると思います。
※素人の投稿ですおかしなところが沢山あるかと思いますが、詳しい方でここはおかしいと指摘のある方は教えてくださいね。
コメント