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マジェスティ SG03j リコールの作業ミスじゃない、ボルトが緩んで脱落していた

2.5
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ヤマハ マジェスティ250 がきました

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エンジンからカランカラン音がすので修理をしていきます

普段、私の足として大活躍のマジェです荷物は乗るし、ギヤチェンジがいらないので、シートに座っているだけで、どこへでも連れって行ってくれる相棒です。

これが、うちに来た時の状態です

既にエアロ付きで車高調が入ってローダウンですね、マフラーはヨシムラ、このスクーターの前オーナーは70歳過ぎ男性です、若い! 私も負けられません。

少し部品を替えてみます

ミラーを替えてロー&ワイドな感じを出しますグリップ

グリップ(サイズは22.2)・メタルステップ・ドリンクホルダ を交換しました

バッテリーがすぐ上がるので充電系を点検しておきます

メーターでの電圧が無負荷で12.2V、ちょっと低いですね、これだとバッテリーに十分な充電ができていないでしょう。ジェネレータを点検してみましょう

見た目ではおかしな所はなさそうですね。カプラが少し緩いようです、カプラだけ修正しておきましょう。

エンジンオイルを交換しましょう

オイルに交換です。約1.7L程入ります

タイヤを交換します

スリップサインもでてます、最近雨の日や砂利の上でやたらと滑って危ないのでタイヤを交換します。意外とビートが落ちずらくて結局リフトの足のしたにジャッキを使ってビートを落としました。

タイヤが外れました、このタイヤを取り付けます、PCX125の標準タイヤです

交換完了です、つでにブレーキなども点検しておきましょう、中世洗剤でエア漏れチェックです

しばらく乗ったらエンジンからガラガラ音が出てきた

エンジン内部からガラガラ音がしていました

時々ドライブプーリーのカバーの中から大きな音でカランカラン音が出るようになりました、これは何か駆動系で何か異物が混入している音かと思い、点検をしていきます。

すると青線マークのボルトが1本付いていない❓(他のボルトは外してました他3本はきちんと止まってました。ところで、この付いていないボルトはどこにいったのでしょう?

つでにベルトも点検ですベルトもひびが入ってますね、交換時期ですね、

これはいつ切れてもおかしくない位いひびが深いですね、みておいて良かった!

プーリーを外していきます、回転部品を外す時はひとまず、合わせマークをつけておきます。習慣にしておいた方が良いかと思います、思わぬところで振動がでたりします。

リヤ側のプーリーも外してみます

ごそごそとあちこち触っていると、コロンッ!☆出てきました

曲がったボルトです、これが中で転がっていたんですね、危なかったですね、マジェは250ccなので高速道路も載れるスクーターです、高速でこのボルトがベルトの間にかみ込みでもしたら大変な事ですね。

クラッチケースもかなり傷が入っていますね、危ない、危ない、

ブロック側に傷があります、最後はここの間に挟まって大きな音が出たのでしょうね、しかもこのあと一旦組んで試乗していたら、エンジンがブローしました?

いきなり、パコンッて音がして、瞬間わかりました、ピストンリングが抜けたと、案の定白煙を吐いてエンジン停止近所で良かった3km程押しました、さすがに重たかった。もしかしてコンロッドに振れがあったのではないかとも思いますが。

タペットカバーを外してタイミングチェーンを合わせてシリンダーを外してみます、タイミングチェーンはどこかに吊るしておきましょう

シリンダの内部は見た目ではおかしなところはなく、ガスケットが抜けた形跡もみあたりません、コンロッドの音ですかね

燃焼室は結構カーボンが溜まっていますね、オイルメンテやプラグの不良ですかね

サービスキャンペーンが出ていたようです

YP250に関するサービスキャンペーン

メーカーサイトで調べたら実施済みとなっていました

サービスキャンペーンの修理なのである程度の技術をもった整備士が作業をしたんでしょうから、キチンとやって欲しいですね、実際フレームナンバーで追いかければどこで誰が整備をしたのかはわかるのでしょうが、私も中古で譲り受けたので諦めます。

手っ取り早くエンジンを積み換えましょう

キャブ車でもあり、エンジンを降ろすことは、それほど手間はかかりませんね。

降ろしてみると、エキゾーストの所が修正の跡がありますスタッドボルトの付け根にひびが入りそこを補修してあります、やはり積み替えですね

ヤフオフでエンジン落としました

割と豊富に出てますね、もうオーバーホールするよりも簡単で安くつくと思うので中古エンジンに交換です

という事でヤフオフでポチポチ・・・10000円程で落ちました

エンジンの積み替えをしていきます

ベルトも割と状態の良い物が付いていたのでこのままいきましょう。

載せ替え後は、冷却水の水抜きは十分にやりましょうね、電動ファンが2回、回転する位かと思います、失敗するとオーバーヒートしますね。

ついでにキャブもオーバーホールしましょう

キャブは比較的綺麗な状態でした、問題ないでしょう。

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乗せ換えていきます

外装を外していきます、冷却水も抜いておきます

阿蘇へのシングルツーリング

いつものように、思いつくまま阿蘇まできました、時間も気にせず気ままに走れるのでシングルツーリングやドライブは結構至福の時間です、この日も、計画も無く思い立って出かけました。

ヘルメットは良いですね、年齢がわからなくなります

阿蘇山の山頂です

ローダウンだとスタンドを擦りますね

阿蘇はいつ行っても良い!

試運転ツーリング、無事に帰ってきました、ビッグスクーターでのツーリングは楽で良いですね、景色もゆっくりと見れるし、シートはフカフカで天気も良く楽しい1日でした。

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